無計画ヨーロッパ旅(番外編アモイ)
こんにちは。
無計画ヨーロッパ旅のトルコ、イギリス、フランスは無事終了いたしました。
フランスの入国審査のお姉さんに「3月1日に日本に帰るんだぞっ!」と言われて、
わたくしと菅田マサキ(激似)は、「ウィ」といいましたが、イタリアに行く気でした。
フランスも終盤の頃、「マルタ」の物価が安くておもしろそうだったので、マルタ行きの航空券を買いましたが、結局マルタから日本やそのほかを経由して日本でも、航空券が予算に合わずにフランスから日本へ帰国することにしました。
フランスから日本行きの格安航空券を買った際、トランジェットで中国の厦門(アモイ)というところに1日トランジェットすることが分かりました。
はじめは、空港で寝ることも考えました。
が、せっかくなのでちょっと出てみようということになり、アモイで一泊することにしました。そのときもまた、「ブッキングドットコム」を使い、宿を決めました。
アモイはかなり物価が安すぎるために、宿は1500円とかだったと思います。もちろん場所や泊まるところにもよると思いますが、まちがいなくかなりの安さです。
ちなみに、わたくしたちは日本円で1000円くらいの飲食・遊び代でかなり豪遊しました。
さて、そんな流れで行きついたアモイでしたが、わたくしたちからしたら金鉱を掘り当てたみたいでした。
厦門(アモイ)
厦門(アモイ)ってどこにあるの?
アモイは中国です。
中国のどの辺に位置するのかというと、このへんです。
ちょっと遠いですね。
近づいてきてようやく分かってきました。島?ですね。
ことばでは説明するのが難しいので、マップで雑に説明してしまいました。
説明になりましたでしょうか…
アモイ航空の機内食
おいしかったです。
王老吉がすごい味。
空港で見つけた王老吉。
お茶だと思って買いました。
中国では定番の「王老吉」
長寿のドリンクだそうです。
お茶だと思って飲んだら、激甘なお茶でした。
アモイはざっくりどんなところ?
アモイには2月に行きましたが、夏でした。暑くてびっくりしました。
そして海に囲まれて小さい島なので、海の匂いがします。風も海のかんじ。
アモイは日本人からはあまり知られていませんが、見てみるとこんなに発展しています。おそらく、リゾート地なのでしょう。飛行機から降りてくる人はみんな中国人。たぶん、アモイの人が中国本土へ行ったり、中国本土の人がアモイに観光に行くのでしょう。
さて、観光ですが…
空港のすぐ近くしか、いませんでしたのでちゃんとアモイを知り尽くしたわけではありません。南の方がどうなってんだろう?ビーチなのかな?と思いましたが弾丸でしたのでアモイを楽しみつくことはできませんでした。
しかし、北がわのあるにぎわっている屋台通りのところを堪能しました。
空港から、屋台街へ向かう途中、海沿いに豪華な高層ビル?ホテル?が建ち並んでいました。まるで、シンガポールや香港みたいでした。
物価が高いのか?と思ったら安かったので安心です。
日本人ならマリーナベイサンズのようなホテルに手軽に泊まれると思います。
夏ならば、ビーチもあるし…
アモイはまだ日本人にも欧米人にも発掘されていないようなリゾート地だったようですね。
わたくしは、マサキくんとまたアモイに行くので、正直このブログは見られたくないです。
アモイが人気になったら、隠れリゾート地でしっぽりできないじゃないか!
まあ、トランジェットでこのような出会いもあるのですね。寄り道の特権です。
アモイ屋台はおいしすぎる
アモイの北側、厦門空港から徒歩10ふんくらいのところに屋台街があります。臭いも雰囲気も台湾の夜市そっくりです。
「あぁ~。台湾。」
なんて言って入ってみても、やはりあの台湾の夜市にそっくりでした。
台湾の土林夜市をコンパクトにした感じです。
一晩で十分に回れました。
これは安くておいしい。味付けしてあるのを焼きます。
これは本当に安い。120円とかじゃないっけ?
忘れました…が相当安いです。
カップラーメンサイズに見えますがもっと大きいです。
マサキ君にどうしても台湾で食べた魯肉飯(ルーローハン)をアモイで食べたいと懇願。
一周してまた牛肉麺のお店へ。
おばちゃんに、日本語で「ルーローハン!!!??」と聞いたが、
分からなかったようです。
一度目の訪問の時、牛肉麺のほかに、魯肉飯の具の卵だけは食べていました。
しかし大きい鍋に卵、お肉、などいろんな具材が入っているであるのですが、それをできたらアモイ語(中国語)で注文しなければいけないのだが、そんなことができるはずもなく、その場の雰囲気でクリアするしかないのでした。
二度目の訪問。魯肉飯が伝わらなかったので、具材をチョイスした後に、ご飯を別で頼みました。
しかし「ごはん」も「ライス」も伝わらなかったため、最終的におばちゃんが「これ?」「それともこれ?」とやってくれたので助かりました。
ここのごはんは、どうやらメニューに茶飯とかかれていました。
味はふつうにかなりおいしい!ほんのり味付けされているごはんに葉っぱが入っていました。菜の花ですかね?
あとでから気づいたのですが、中国や台湾には「茶飯」というものがあるのですね。
お茶でご飯を炊くんだとか?
お茶感はありませんでしたがね。
アモイで自分たちの宿を見つけられなかったとき、兄ちゃんと姉ちゃんが自分のスマホの翻訳を駆使して助けてくれました。
その兄ちゃんと姉ちゃん家?の商店から買ったビール。
兄ちゃんと姉ちゃんはおそらく初めての日本人に「翻訳って本当に使えるんだ!」と興奮していました。
アモイの宿
アモイの安宿を選びました。
屋台街なので、まあ静かではないですけれど、かといって悪いわけではありませんでした。
ただ、トイレとシャワーはやはりクオリティがかなり下がります。
優雅な旅を期待している方は、ぜひアモイのマリーナベイサンズに。
そこもそんなにしないと思います。
壁面がかなりガーリィなイラスト書いてありました。
さて、ドリンクに突っ込みを入れられそうですが、残りのお金を使い果たそうなったときに、これを選びました。おなかも満たされとくにお酒もいらないよというかんじだったのですね。
そこで、この「高麗人参ドリンク」を選びました。
日本では1000円とかしますよね。これがなんと100円です。
マサキくんがちょっと飲んでみる?といったのでなめましたが土の味がしました。とてもじゃないけれど、飲むものじゃありません。
しかし、彼は飲み干していました。
まずいけど「王老吉」よりは我慢できたそうです。
王老吉も割れば飲めると思いますが。
最後に
こんどはアモイを主の目的として行ってみたいと思えました。
南の方にも行っていないし。
アモイのマリーナベイサンズにも泊まりたい!ですね。
さて、中国なのですが、すべてではないでしょうが、クレジットカードが日本のだとほとんど使えません。ジャパンネット銀行が使えたかと思います。
これで、ヨーロッパ無計画旅行、アモイにて終了いたします。