無計画ヨーロッパ旅(フランス編)
やあ!
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
なむです。
22歳になったわたくしは、菅田マサ暉くんとのヨーロッパ無計画旅もそろそろ終盤になってきました。
トルコ→イギリス→フランスです。
こちらはトルコ。
www.hamaharu12.life
こちらはイギリス。
フランスからマルタへ行くつもりだったのですが、マルタから日本行きが高額だったため飛行機に乗らずに違う飛行機に乗ることになりました。
よって、フランスがヨーロッパ最後の旅地となりました。
ひとり13万円で4か国の旅となりました。
次の目的地はいつもそのときどき国についてから決めて航空券を購入していました。
さ、いよいよ芸術の国フランスです!!
ヨーロッパ無計画旅終盤
フランスの滞在は4泊です。
結構ちょうどいい感じですね。
個人的にはイギリスにもうすこし費やしたかったような。
フランスの入国手続きが一筋縄ではいかなかった。
フランスの前はイギリスにいました。
イギリスからフランスへの出国はなんなくできました。
けれど、フランスに入国するときに、足止めを食らいました。
入国審査で、質問されました。フランスの次はどこへ行くの?
マサキくんはそれに対して「まだ決めていないよ。」という。
いまおもうとそりゃ、不法滞在とかされる可能性があると思われて、入国がしぶられてもしょうがないですよね。
それでなぜか「4月1日には日本に帰りなさいよ!」と言われて「分かりました。」といって通らせてくれました。しかし、わたくしたちは、日本に帰る気など当時ありませんでした。イタリアとかに行こうとしていました。
なんとか頑張りましょう。
フランスの電車
フランスの電車は、イギリスよりは分かりやすく人もそんなに混んでいないため落ち着いて乗れた気がします。それに、パリだとしても徒歩で十分主要な場所は回れます。
まぁ、つかれているときは電車を使ったほうがいいですね。
パリから空港まで行くときの電車に乗る際、結構大きい駅から乗ったのですが、乗り越し清算が日本のようにできるものだと思っていたら、できないそうです。罰金がとられるそうなので注意したほうがいいです。また、クレジットじゃないと切符が買えないなんて大きい駅でのハプニングもありました。
よく海外に行っている人とかは「海外ではクレジット支払いじゃないと嫌がられる」なんていいますが、日本とは違ってカード支払い文化なんですね。
フランスの食事
フランスの食事は、わたしたちはなったってなけなし旅行だったため、フランスでもスーパーで買ったお惣菜や食べ物、パン屋さんのパンなどで済ませていました。
それゆえ、飲食店でしっかりしたフランス料理を食べたのは、ランチのコース料理一回です。天気の良い昼下がりに心地いいフランス人店員さんがいておいしい食事があって、まるで映画の世界でしたね。
味はやっぱり濃厚ですね。ひとつひとつ主張や香りがあります。パテや肉にもバジルやニンニクの香りがよくおいしかったのを覚えています。日本のフレンチと何が違うか?と聞かれても、食べる場所が違うとしか言えませんねぇ。
あとは、わたくしたち
5€ピザと呼んでいるお店がありまして、そこに3回くらい行きました。
安くて窯焼きで大きいんです。店員さんもおもしろい!
スーパーのピザを食べたと言ったらけなしてくれました。
そこは、5ユーロで日本より大きいMとLくらいの間サイズのピザが。
10ユーロも支払えばLLサイズとかのが来ます。
種類も20種類以上はあります。チキンホワイトクリームとか4種のチーズとか蟹クリームとか。
種類によって15ユーロのもありましたね。
フランスのスーパー
フランスのスーパーもたっくさんのぞいてきました!
イギリスのように階級スーパーとかは見受けられませんでした。
フランスのスーパーの一番良かったところは生絞りオレンジジュースがしぼりたてで買えるところです。
オレンジがころころはいっていて、隣のペットボトルの大きさを良いものを選んで絞り出すだけです。そして、それをレジに持っていきます。
これがとってもおいしんです!
ルーブル美術館とオルセー美術館に行きました。
イギリスの美術館のようなつもりでいったら結構入場料金するのですね。
無職の者は入場料免除とありましたので、受付で聞いてみましたが、フランス国民だけとのことでした。
ルーブル美術館の入場料は15€くらいだったと思います。1600円と思えばいいのかななんて。
オルセー美術館も同じくらい、14€だったかと思います。
個人的には印象派がたくさんあるオルセー美術館が楽しかったです。
ルーブル美術館は大きすぎてダッシュで駆け回りましたが疲れました。館内に飲食店やお土産店もあります。
まぁ、ピカソとか、ダヴィンチのモナ・リザなんかの前にはすごく大勢の人がいましたね。
なんか、かわいい少年が映ってしました。
じつは、わたくしはずっとつながるながーいベンチに座って撮影しています。
ながーいベンチには座りながら各々が気に入った像の模写をしています。
とにかく美術館に来る人たちは多くの人がここで絵を描いています。それは4歳くらいの子供からおじいさんまで幅広い人々がしていましたね。しかも、みなさん衝撃のうまさ!
大好きなルノワールの作品がかなりたくさんありました。
洗濯女とか田舎のダンス、都会のダンスなど、もうほんとうにたくさん!!!!!!
印象派の宝庫ですね。
他にも本当にたくさんの絵画があります。
パリでチョコレートを食べたかった
わたくし、大の甘いもの好きで、チョコレートもとっても大好きなんです。
普段はチロルチョコが大好きで食べます。誕生日にはチロルチョコ100個でもいいと思っています。
そんな、わたくしが、
あの、「パリ」へ!
チョコレートたべるしかありませんよね!
パリに来て初めて食べた食べ物もチョコレートでした。
そこは、味見をしたりして、量り売り形式で買うところでした。
次に、マサキくんがいいチョコレートショップを探し出してくれました。紳士!
それが、ここです。
マサキくん、マカロンそんなに好きじゃないのにこれはおいしいといっていました。
実は、この「ジャンポールエヴァン」のチョコレート。
のちのち思い出したのですが、わたくしたちは日本でも食べていました…!
なんだ!日本にもあるんじゃん!なんて思ったけれど、日本で買ったときにお店の方がフランスからの直輸入なんだとおっしゃっていました。
ということは新鮮なジャンポールエヴァンのチョコレートが食べられたというわけですね!
ちなみに、店員さんが「こんにちは」とさっらとおっしゃたので、聞いてみれば日本人の店員さんが一人だけいる店舗でした。
なので、いろいろ聞きながら購入することができました。
また、チョコレートではないのですが、素敵なパン屋さんにケーキも売っていたので購入して食べましたが、恐ろしくおいしかったです。
そんなこんなでパリのおやつも堪能できました。
メタルボールへ参加!
わたくしたちが、とある公園の近くに差し掛かっていたとき、パリのおじさんたちがなにやらしていました。三か所くらいあって、それぞれ3組くらいで競い合い、
まるで、「ゲートボール」みたいでした。
しかし、実際は鉄の玉を転がして先にある一つの玉に当てる?みたいなゲームでした。
わたくしは、なんでもやりたがってしまうため、「やりたい!」とマサキくんに懇願してみました。
じつは、観光地とかめぐるのもいいけど地元民とのかかわりが大好きなのですわたくし。
まず、作戦として、すぐ目の前のベンチに入り込み座って眺めていました。
そして、本当に面白いもんだから、「おーーーー!」「すごーーい!」「当たった!」などと言っていたら、ひとりのおじさんに「あなたもやってみる?」と誘われたので、もちろん参加しました!!!!
とっても楽しかったです。
これは、すっごくいい思い出になりました。
セーヌ川のほとりで恋に落ちる
セーヌ川のパワーはすごいです。
川にいるだけで、愛を語り恋を語りたくなります。
なんだかほんとうに強い恋愛パワーを感じました。
わたくしも延々と愛を語っていたそうです。
川辺には恋人たちも多く、
青春の友達たちもいました。
夜は橋がライトアップされ、とってもロマンティックな雰囲気でしたよ。
アラブ世界研究所からの夜景は最高
アラブ世界研究所というところがパリにあります。
そこは、展望台に行くのは無料です。
展望台の横にはレストランもありましたね。
ふつうに観光もできるタワーでした。
わたくしたちは夕方に行き夕暮れに帰りました。
とっても、ここもロマンティックでした。
夕暮れのパリもオレンジに染まって影が落ちていて風情ありますね。
荒手のスリ!署名ガールには気をつけろ!
わたくしたち、パリについて早々エクスチェンジにいきました。
その後セーヌ川にかかっている大きい橋に向かい歩いていました。
すると、真正面から12~15歳くらいの少女3人がバッーと走ってきて、署名用紙が付いたボードとペンを身体に押し付けてきました。
何か必死にしゃべっているけれど、フランス語で何を言っているのか分かりません。
しかし、署名をしてくれということだろうと、わたくしがまごまごしていたら、
前方にいたマサキくんが「う゛お゛お゛い゛!!!!!!!!!!!!」とパリじゅうに響く怒声を発したのです。
すると、「こいつら、スリだぞ」といって、
ハイエナが戦うときみたいに暴れて少女たちを怖がれせて散らしてしまいました。
聞くと、署名ガールたちは身体にボードや自身の身体をおしつけている間に、前に下げていたカバンのチャックを開けて盗みを働こうとしていたのです。
マサキくんには二人の署名ガールがくっついてきて、カバンは半分あけられていました。
わたくしは、一人の署名ガールだったもんで無傷でした。
ひとり残しておいたら、チャックを開けているのがばれるから、そのためにわたしにきたのでしょう。
そのあとにも、また違った署名ガールに出会いましたが、回避しました。
初めはおどろきましたね。
フランスの宿は?
フランスの宿は、いつもどおり「ブッキングドットコム」でゲストハウスを予約しました。
個室で、ふたりで一泊5000円です。
値段はイギリスと同じくらいです。
朝食もパンとかコーヒーとかありますが、そこまでしっかりついてはきませんでした。
けれど、居心地はよかったです。もちろんWi-Fi完備です。
パリでひとりぼっち迷子になりました。
パリ観光最終日に、マサキくんとケンカをして
置いて行かれました。
わたくしも強がり、マサキくんを追いかけることはしませんでした。
そして、はなから行くつもりだった「モンマルトル墓地」に行きました。
わたくしのスマートフォンは、シムも入れ替えていないので、Wi-Fiがないと何も使えません。オフライン翻訳も入れていない状況でぼっちです。さらに持ち金もほぼ皆無です。
ただ、オフラインマップだけはいれておいたので、モンマルトル墓地には行けました。
なんの情報も持たずに行ったので、誰の墓地なのかも知り得ませんでした。
しかし、帰国後に大好きな著名人たちがいたことを知ります…
その時知りたかったです。
ここで、ぼっーと1時間くらい過ごしました。
そのころ、マサキ君はというと、
ケバブが食べたくてしょうがなくて、ケバブ屋さんに行きました。
わたくしはそのあと、自分で漫画のワンピースとか日本の絵を描いて、橋で売って、稼いだお金でマサキくんにご飯に誘って仲直りしようと考えました。
思い立ったら今すぐと、立ち上がり、一旦ホテルに戻ることにしました。
ホテルに歩いて1時間くらいでつきました。
がなんかちがう。
そう、内装は一緒なんだけれども、店舗が違いました!
途方に暮れていたら、ひとりの従業員が訪ねてきました。
わたしくしはわけをつたない表現力で伝えると、
「仕事が5分で終わりだから、乗せてってやるよ!」と言われたので、お願いすることにしました。
そして、彼は車に乗り、一旦家によるねと言った。
30分ほどでつき、車の中で待っていると、友達の家に一旦おいでとのことでした。
そして、彼はスリランカ人なのだが、友達のスリランカ人一家に招き入れてくれました。
そして、ここで謎のティータイムが始まります。
小さな女の子がわたくしにポテトチップスをくれます。
そして、温かいティーを奥さんに受け取ります。
お兄さんはわたくしと同年代くらいで寿司屋で働いていると言っていました。
寿司トークで盛り上がりました。
お父さんも優しくていい人たちでした。
けれど、いえのなかにはドでかいワンちゃんがいて内心ドキドキしていました。
そんなこんなで一家とは別れ、またスリランカの彼が運転してくれました。およそ1時間半くらいです。
車では、歴史の話やお互いの国の話をしました。
そして、ついにホテルにつきました。
わたくしは大事に身に付けていたお守りを彼に授け、
切ないお別れをしました。
彼とは友達になりました。いつかまた遊びに行きたいですね。
なんか、いい話になってしまいましたが、
わたくしは、迷子になったとき明日帰国する日だったので、
もうフランスのすし屋で働いていきていくしかないと覚悟も決めていました。
スリランカの人たちはいい人たちですね。
フランスの写真もろもろ